11月25日、フルマラソンを走ってきました。
前日のブログの最後にさらっと書いたように、自分はすごい走ることに対してひけめ、劣等感を抱いていました。
「元陸上部」だから、早いと思われて、タイムとか聞かれて、でもそんなときに「怪我してたから…」って言ってごまかす。トレーニングの時も常に本気を出さない。本気を出して走っても、勝てる気がしない。負けたら「元陸上部なのに…」って思われる。「腰が痛いからペースを上げて走れないんだよ」って言う。
「元陸上部」という肩書が重かった。そのはずなのに、「おれは元陸上部だ!」と大きな声で言えない自分が悔しかった。嫌だった。
でも、今年の練習をやっていくなかで、段々と自信をつけていくことができてた!
例えば授業で言うと、春先にやった12分間走での組み分けの結果Aグループに入れたり、その12分間走の記録が秋には200メートルくらい伸ばせたり、インターバル走や変化走で最後までついていけたどころか余裕を持って終えることができるようになったり。
それで、少しずつ、自分の中の劣等感を和らげていくことができてきていて、元陸上部ということを言えるようになってきた。そして、そこで初めてそういうことを感じていた自分を受け止めることができた。そういうことを感じていた自分を変えたいと思う自分がいることに気付いた。
本番当日。非常に気持ちのよい秋晴れだった。
「なにも咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。」
やっと、花を咲かせることができました。
おわり
前日のブログの最後にさらっと書いたように、自分はすごい走ることに対してひけめ、劣等感を抱いていました。
「元陸上部」だから、早いと思われて、タイムとか聞かれて、でもそんなときに「怪我してたから…」って言ってごまかす。トレーニングの時も常に本気を出さない。本気を出して走っても、勝てる気がしない。負けたら「元陸上部なのに…」って思われる。「腰が痛いからペースを上げて走れないんだよ」って言う。
「元陸上部」という肩書が重かった。そのはずなのに、「おれは元陸上部だ!」と大きな声で言えない自分が悔しかった。嫌だった。
でも、今年の練習をやっていくなかで、段々と自信をつけていくことができてた!
例えば授業で言うと、春先にやった12分間走での組み分けの結果Aグループに入れたり、その12分間走の記録が秋には200メートルくらい伸ばせたり、インターバル走や変化走で最後までついていけたどころか余裕を持って終えることができるようになったり。
それで、少しずつ、自分の中の劣等感を和らげていくことができてきていて、元陸上部ということを言えるようになってきた。そして、そこで初めてそういうことを感じていた自分を受け止めることができた。そういうことを感じていた自分を変えたいと思う自分がいることに気付いた。
本番当日。非常に気持ちのよい秋晴れだった。
「なにも咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。」
やっと、花を咲かせることができました。
おわり
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