ドキドキドキドキ
ガラガラガラッ
店員「いらっしゃいませ~」
ドキドキドキドキドキドキドキドキ
店員「今日は、どうなさいますか?^^」
「カ、カットで!」
店員「かしこまりましたー。あ、会員証はお持ちでしょうか?」
「もも、持ってないです!」
店員「かしこまりました。それでは奥の待合室のほうでお待ちください^^」
「は、はい!!」
(ざ、ざざざ雑誌を、よ、読もう)
(え、ちょwタイトルモテ髪とかww手に取りづれぇww)
ドキドキドキドキドキドキ
キョロキョロ
ドキドキドキドキドキドキドキドキ
キョロキョロキョロキョロ
店員「あのぉー」
ビクン!
(く、くくく来るならきやがれ!!ああああい、相手してやんよ!)
店員「A様、きょうはどのようになさいますか?^^」
A様「あ、えっとですねぇ~…」
(な、なんだ、隣の人か。まぁ、わかってたんだけどね。本当はね。うん。そうだ、わかってたわかってた。大丈夫、全然焦ってないし、いたって平静。いつもの俺。だいじょうぶだいじょうぶ。自分を信じろ!大丈夫。)
隣のA様「えっとですねぇ、全体的にかるくして、あと、ここを巻いてほしいんですよぉ。長さは変えないでほしいです~。それとぉ~…」
(てかてか!えっ?こんな注文をつけるもんなの??ちょwおれどうしようどうしよう。)
(そうだ!雑誌見て、かっこいい髪型見つけて、「これにしてください」っていえばいいんじゃんか!そうだよそうだよ。うんうん、やっぱ俺は冷静だぜ☆)
ドキドキドキドキ
キョロキョロ
パラパラパラパラ←雑誌をめくる音
ドキドキドキドキドキドキ
キョロキョロキョロキョロ
パラパラ
店員「あのぉー、ひろさま。」
ビクンッ!
「は、はい!」
(さぁさぁさぁさぁ!かかってこいやぁーーー!!!!)
店員「先に髪を洗いますね^^」
(ってどのようにするのか聞かないんかいっ!!)
店員「ではあちらのほうへ移動しますね^^」
移動。
店員「あの、今日はどのようになされますか?」
(えっ?えっ?えぇーーー(´ `;)聞くのこのタイミングなの!?雑誌さっきのとこに置いてきたよ。汗)
「あの、えー、っと、あのですね、えー、あの、自分、こっち側が短いので、それをな、、何とかしてもらって、あとは、さ、さっき読んでた雑誌に載ってたようにしたいです!」
店員困り顔
店員「あ、じゃあここはつなげるようにして、あとは雑誌を見てからですね^^」
「はい!」(乗り切ったぁぁぁぁぁーーーーー!第一関門クリアしたぁぁぁぁぁーーーーーー!つなげるってどういう意味かいまいちわからんけど、まずいいや><)
洗う
店員「では髪を切りますので、あちらに移動してください^^」
移動
店員「はい、ではこちらにおかけになってください。」
(鏡の前に来ると、なんていうか、目の前にぶさいくが一人…。あれ?ぶさいくの顔が見えにくくなってきたぞ?目から汗が出てきたのかな^^;)
店員「春から大学生なんですかー?^^」
(きた!店員との会話!!ここは、無難な回答をしていけばだいじょうぶ!!)
「はい^^」
店員「県内ですか?」
「あ、筑波ってとこです。」
店員「へぇー、じゃあ、すごいがんばったんじゃないですかー?」
「はい!がんばりました^^」
店員「…^^」
「…^^」
店員「まわりの人も大学行くんですか?」
「はい!進学校ですので^^」
店員「じゃあお友達も同じ大学に?」
「はい!いきますね^^」
店員「その人とは結構仲いいんですか?」
「え?あ、はい!かなり^^」
店員「じゃあ心強いですね^^」
「いや、でもキャンパスの場所が違うので、普通にはあえなそうで^^;友達できるか不安です^^」
店員「そうなんですかー。大変ですねぇー。」
「はい^^」
店員「…^^」
「…^^」
店員「…^^」
「…^^;」
(会話止まったぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これは、これは、これはどどど、どうするべき??さっきからずっとあっちから話しかけてきたのに、いきなりこっちから話し始めていいの?てか話し始めるとしても話題は?友達に妄想する女の子がいる話?却下!アホの神様がいる話?却下!
てかあれだよ、あっちが話しかけてこないのは、「今ちょっと手が離せないし、あんたと話している余裕もないのよ」的状況だからだよ。そうだ、きっとそうだ。うん、じゃあやっぱり話しかけないほういいな、うん。雑誌見て気持ちを落ち着かそう。そうしよう。
)
雑誌見る
髪を切られる
雑誌見る
髪を切られる
店員「後ろのほうどんな感じになったかお見せするので、ちょっと椅子をまわしますねー」
「あ、はい。」
店員「こんな感じでよかったですかー?」
「あ、はい。」
店員「じゃあ椅子戻しますねー」
「あ、はい。」
店員「…」チョキチョキチョキ←ハサミの音
「…」
店員「はい、じゃあもう一度あちらのほうへ行って髪を洗いますね^^」
「あ、はい^^」
移動
髪洗う
移動
鏡の前
店員「今からセットします。ワックスはつけていきますか?」
「あ、はい。」
店員「では^^
やっぱりくせが強いので、髪を乾かすときは入念にやったほうがいいですね^^それと、ワックスなんですが……(説明が続く)
はい、こんな感じですが、どうでしょう?いいですか?^^」
「あ、はい♪」
店員「ではこれで終わりです♪お疲れ様でした^^」
「あ、はい。」
会計をおえる。
店員「ありがとうございましたー^^」
「あ、はい。」
(てかおれ途中から
「あ、はい」
しか言えてねぇorz)
おわり^^
ガラガラガラッ
店員「いらっしゃいませ~」
ドキドキドキドキドキドキドキドキ
店員「今日は、どうなさいますか?^^」
「カ、カットで!」
店員「かしこまりましたー。あ、会員証はお持ちでしょうか?」
「もも、持ってないです!」
店員「かしこまりました。それでは奥の待合室のほうでお待ちください^^」
「は、はい!!」
(ざ、ざざざ雑誌を、よ、読もう)
(え、ちょwタイトルモテ髪とかww手に取りづれぇww)
ドキドキドキドキドキドキ
キョロキョロ
ドキドキドキドキドキドキドキドキ
キョロキョロキョロキョロ
店員「あのぉー」
ビクン!
(く、くくく来るならきやがれ!!ああああい、相手してやんよ!)
店員「A様、きょうはどのようになさいますか?^^」
A様「あ、えっとですねぇ~…」
(な、なんだ、隣の人か。まぁ、わかってたんだけどね。本当はね。うん。そうだ、わかってたわかってた。大丈夫、全然焦ってないし、いたって平静。いつもの俺。だいじょうぶだいじょうぶ。自分を信じろ!大丈夫。)
隣のA様「えっとですねぇ、全体的にかるくして、あと、ここを巻いてほしいんですよぉ。長さは変えないでほしいです~。それとぉ~…」
(てかてか!えっ?こんな注文をつけるもんなの??ちょwおれどうしようどうしよう。)
(そうだ!雑誌見て、かっこいい髪型見つけて、「これにしてください」っていえばいいんじゃんか!そうだよそうだよ。うんうん、やっぱ俺は冷静だぜ☆)
ドキドキドキドキ
キョロキョロ
パラパラパラパラ←雑誌をめくる音
ドキドキドキドキドキドキ
キョロキョロキョロキョロ
パラパラ
店員「あのぉー、ひろさま。」
ビクンッ!
「は、はい!」
(さぁさぁさぁさぁ!かかってこいやぁーーー!!!!)
店員「先に髪を洗いますね^^」
(ってどのようにするのか聞かないんかいっ!!)
店員「ではあちらのほうへ移動しますね^^」
移動。
店員「あの、今日はどのようになされますか?」
(えっ?えっ?えぇーーー(´ `;)聞くのこのタイミングなの!?雑誌さっきのとこに置いてきたよ。汗)
「あの、えー、っと、あのですね、えー、あの、自分、こっち側が短いので、それをな、、何とかしてもらって、あとは、さ、さっき読んでた雑誌に載ってたようにしたいです!」
店員困り顔
店員「あ、じゃあここはつなげるようにして、あとは雑誌を見てからですね^^」
「はい!」(乗り切ったぁぁぁぁぁーーーーー!第一関門クリアしたぁぁぁぁぁーーーーーー!つなげるってどういう意味かいまいちわからんけど、まずいいや><)
洗う
店員「では髪を切りますので、あちらに移動してください^^」
移動
店員「はい、ではこちらにおかけになってください。」
(鏡の前に来ると、なんていうか、目の前にぶさいくが一人…。あれ?ぶさいくの顔が見えにくくなってきたぞ?目から汗が出てきたのかな^^;)
店員「春から大学生なんですかー?^^」
(きた!店員との会話!!ここは、無難な回答をしていけばだいじょうぶ!!)
「はい^^」
店員「県内ですか?」
「あ、筑波ってとこです。」
店員「へぇー、じゃあ、すごいがんばったんじゃないですかー?」
「はい!がんばりました^^」
店員「…^^」
「…^^」
店員「まわりの人も大学行くんですか?」
「はい!進学校ですので^^」
店員「じゃあお友達も同じ大学に?」
「はい!いきますね^^」
店員「その人とは結構仲いいんですか?」
「え?あ、はい!かなり^^」
店員「じゃあ心強いですね^^」
「いや、でもキャンパスの場所が違うので、普通にはあえなそうで^^;友達できるか不安です^^」
店員「そうなんですかー。大変ですねぇー。」
「はい^^」
店員「…^^」
「…^^」
店員「…^^」
「…^^;」
(会話止まったぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これは、これは、これはどどど、どうするべき??さっきからずっとあっちから話しかけてきたのに、いきなりこっちから話し始めていいの?てか話し始めるとしても話題は?友達に妄想する女の子がいる話?却下!アホの神様がいる話?却下!
てかあれだよ、あっちが話しかけてこないのは、「今ちょっと手が離せないし、あんたと話している余裕もないのよ」的状況だからだよ。そうだ、きっとそうだ。うん、じゃあやっぱり話しかけないほういいな、うん。雑誌見て気持ちを落ち着かそう。そうしよう。
)
雑誌見る
髪を切られる
雑誌見る
髪を切られる
店員「後ろのほうどんな感じになったかお見せするので、ちょっと椅子をまわしますねー」
「あ、はい。」
店員「こんな感じでよかったですかー?」
「あ、はい。」
店員「じゃあ椅子戻しますねー」
「あ、はい。」
店員「…」チョキチョキチョキ←ハサミの音
「…」
店員「はい、じゃあもう一度あちらのほうへ行って髪を洗いますね^^」
「あ、はい^^」
移動
髪洗う
移動
鏡の前
店員「今からセットします。ワックスはつけていきますか?」
「あ、はい。」
店員「では^^
やっぱりくせが強いので、髪を乾かすときは入念にやったほうがいいですね^^それと、ワックスなんですが……(説明が続く)
はい、こんな感じですが、どうでしょう?いいですか?^^」
「あ、はい♪」
店員「ではこれで終わりです♪お疲れ様でした^^」
「あ、はい。」
会計をおえる。
店員「ありがとうございましたー^^」
「あ、はい。」
(てかおれ途中から
「あ、はい」
しか言えてねぇorz)
おわり^^
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たぶん、店員には、「もーめっちゃクールでかわいくてry…な友達がいて、メッシュ的なエクステしたいんですがどうしたらいいんでしょうか?って聞きたいらしいんですよー」
て言えば盛り上がったと思う。
「こういう髪にしてください」なんて言えるわけないな。
客がさ、
その美貌はもはやエベレスト
とかいいはじめたらさ、店員もさすがに
「こいつまじきめぇ」
って思うよね^^
>し
雑誌が、髪がまっすぐな人向けで萎えた
雑誌はあんまあてにすんなよ