地元生活7日目。
15日は大学1・2年の陸上部OB・OG+いけだまで飲み会でした。@ありらんてい
ぼくは自転車の鍵を紛失するというミスをおかしていたために早めに家を出たら、集合時間の10分前くらいに着いたのです。
「10分前かぁ。陸上部だし、はやくて5分は一人で待つ覚悟しないといけないなぁ。」
なんて思って店の前まで行ったら、なんとなんとなんと!すでに6人くらいがありらん亭の前でおしゃべりをしているのです!これは何だろう、夢なのか?それとも暑さにやられて幻を見ているのかもしれない。昼ごはんに毒キノコが入っていた可能性も否めない。死んでしまうのだろうかぼくは。10代にして命の綱が絶えてしまうのだろうか。
しかしそのメンバーをよく見てみたところ、10分前に来ていてもおかしくない、納得のいく人たちしかいないことに安堵の表情を浮かべるのでした。これは幻ではなかった、と。ここに、例えば仮に「ろば」という人がいたとしよう。そのときは僕は本当に危なかったのかもしれない。
集合時間がすぎ、多少遅刻してきたメンバー(想定の範囲内)もいたが全員揃い、無事に飲み会が始まりました。…と言いたいところですが、集合時間を予約時間の30分前にしたためか、お店の中には入れてもらえたのですがお酒が全然来なくて始める事ができないのです。しかし料理は運ばれてきます。乾杯していないので食べることができません。あぁ、なんと食欲がかきたてられることでしょう。あのときは飢えた猛獣の集まりとなっていたに違いないのです。
そう、そういえば席が少し面白い配置でした。
長テーブル一つに4人くらいで座る用のテーブル一つありまして、長テーブルのほうにはいけだま+2年女子全員。もう一つのほうのテーブルに1年全員(3人)+2年男子(2人)。
いけだまが完全にハーレムでした。彼も心の中でそっとほくそ笑んだに違いありません。
まぁ、2年女子の中には少し男性が混ざっているので完全なるハーレムというには語弊があるのかもしれませんが。
そんなこんなでお酒もやってきたところで、2年女子の中の男性代表おさきさんに乾杯のあいさつを頂戴しました。彼、いや失敬、彼女のビール大ジョッキを豪快に飲み干すしぐさはまさに!
乾杯の後はしばらくテーブルごとにおしゃべりをしながら食べました。
こちらのテーブルでは久しぶりの後輩との絡みということで、かなりおしゃべりに夢中になっていたのでしょう。お肉がどんどん黒こげになっていくのです。そして僕はその黒こげお肉、炭と名付けましょう、炭の処理をしていくのでした。
しかし後輩とはかわいいものです。
MNBくんのよくわからない言動を、一つ一つ必死に理解しようとするのです。あぁ、なんてかわいいのでしょう。あんなものを一回ずつまともに相手なんてしていたらますます炭が増えていくばかりだというのに。そしてその処理は僕がすることになるというのに。
そして、やはりどうしても理解できないようなことがあると僕がフォロー(通訳と読む)しないといけないのです。あぁかわいい!!
その点を考えると、やはりタメの方々はさすがといえるでしょう。
MNBくんの扱い方を熟知しているのです。楽!フォローする必要ない!ちょう楽!!
だんだんとお肉がなくなってきました。長テーブルのほうの、いけだま+女子のほうはもうお肉がないようです。やはり「美女と野獣」という言葉を一人で体現している方の力が大きいのでしょう。一人、「ろば」という方が転がっているように見えますが、気のせいでしょう。
僕は、テーブルに出されたものは基本的に全部食べる主義、です。ということで、もうみんなおしゃべりに明け暮れているときも、僕はひたすらお肉をほおばり続けるのでした。ときどき炭もほおばるのでした。僕が将来癌になることがもしあれば、ここでの行為を後悔するかもしれません。
やっとこさお肉がすべてなくなり、正確に言うとお肉が別の形となってお肉になり、お酒のほうもラストオーダーがおわり(いつ終ったのでしょうか?)、やんややんやで飲み会は終わりです。
ということで隣のお店へ少しばかりウオーキング。
二次会はカラオケ@ヒッパレ。いけだま以外の全員参加という驚異の出席率。
部屋が空いていないとか何とか、最初はグダグダしましたが無事に始まりました。
と、その前に。少しおつかいということで女神様とコンビニまで二人乗りしました。
もう怖くて怖くて仕方のない二人乗り。ふらふらするわ段差見えないわガタンガタンいうわ。ただでさえ苦手だというのに、あのコース、しかも夜道というのはぼくにとって難しすぎたのです。しかし、その恐怖感がどうしてかたまらなく楽しかったりもするのでした。
そう、そういえばそうです!女神様です。2年ぶりの感動の再会です。あいもかわらず女神さまは女神さまだったわけですが、飲み会ではやはり恐怖の存在でした。いつ潰されるのか、いつ狙いを定められてしまうのか、ああ恐ろしい。高校時代に首を絞めてくる彼女の姿が今も目に焼き付いている僕にとっては、彼女の見た目はトラウマなのかもしれません。い、いや、何でもないです。
さて、おつかいもおわり、カラオケの部屋に入るとなんと衝撃の事実が!
「まだ始まってない」
なんということでしょう。
おつかいって、そんなに短い時間の間に終えたのでしょうか。あの恐怖の時間は、そんなにも短かったのでしょうか。僕としては10分くらいは経っていたつもりだったのですが、そういうことでもなかったのかもしれません。
ということで、もうさっさと始めたいという強い気持ちから、僕が一曲目を歌ったわけです。前回だったかの記事で、「最初高い曲ダメ、ゼッタイ」といったわけですが、やはり始まりは肝心です。始まりでこけると盛り上がり方が変わってきます。えぇ変わります。ということで空気を読んで高い曲を歌わせていただきました。
僕が高い曲を必死に歌い、終わった瞬間。僕は思いました。「あれ?シーンってなってないかいこれは?」
こうなれば力技です。
「イエーーーーーー!!!!!」
みんなを煽ります。こうすればノッテくれること間違いない。それが陸上部なのです。
その後は、普通に普通なカラオケが始まりました。
そう、今回のカラオケで僕が強く感じたのは、Perfume好き=ダンス踊れる=踊りやがれ、とどんどんつながっていってしまうということです。そして「いや、おれはダンスとかそういうのはやらないから笑」とか言うと、「こいつ、ほんとにPerfumeファンかよマジくそだな」と、相手が言っているように錯覚してしまうのです。
だったら僕はダンスを練習します。とりあえずチョコディスから有名な曲を抑えていって、誰も知らない曲まで踊れるようにしてやります。えぇしてやりますとも!!!!完璧にディスコってやりますとも!!!!
そんなことを胸に強く刻みながら、みんなが歌っているのを聞いていたのです。
そして後半。
部屋をもう一つ取って、二つに分かれながら歌いました。
僕がいた方→女神さま、妄想の激しい人、途中移動した(金髪になってた人)、途中から(倒れてた人)
こういう言い方は失礼に値するかもしれませんが、金髪へと変貌を遂げやたらテンションが高かった人が移動してから、この部屋はものすごくハイレベルな歌唱力の方のみ(※僕除く)となり、なんとも歌いづらい部屋に移り変わりました。
そして女神さまがお帰りになられてからはPV縛り。YUKIとか林檎様とかかわいかったね、うん。^^
途中くそカス変態妄想リア充(爆発しろ)が長電話しやがってローテがかなりはやくなって大変になったり、やっぱりPV縛りなくそうってなったり、はたようく(笑)だったり、色々ありながらもずっと歌い続け、とうとう帰る時間に。
ばらばらと、みんなすこしずつ帰って行く時に、
どんどんみんな遠くに行ってしまう。どんどんみんな自分の道を歩いていく。
高校生のときに耐えられなかった、あの時のような感情が押し寄せてくる。
時は経つ。人は変わる。外見も中身も立場も考え方もなにもかも変わっていく。
それでも、僕たちには変わらずに待ってくれている場所があるのだ。
~完~
問題.作者にとって、変わらないものとは何か。また、そう言える理由は何か。18日の23時ごろまでに答えよ。(いや、答えなくていいけど)
PS.昨日だっけか、mixiのボイスで、アホが言った発言「次課長井上かっこよくてうひょおってなった」に対してついていたコメント「メ―リス返せくそやろう」に思わずふいた。変わらない人がここに一人。
カラオケに来ると、なぜか366日を聴くのを避けたり、イッショウケンメイを歌ったりしてしまう行為が表しています。
でもそんなのもひっくるめて良い思い出として、それぞれを形作っているのだから、別の道を歩いていても僕たちは繋がっていると思えるんじゃないでしょうか!
そうだね思い出だ!私は割りきってリア充として今に生きるわよ!当たり前じゃない、もう平気なんだからねっ!!
後輩をかわいいとおもうと同時にけなされるMNBくんをおもうと不憫でなりません。しかしそれが事実であることを理解しているようで彼は発狂しています。
彼が今嫌われるもしくは嫌われた恐怖を感じずに話せるのは後輩を含め寛容で昔からはげましてくれるチャリとマアヤドモンくらいでしょうか
九月の関東会はたぶん私はいけません。来年の夏も会えませんし、当分みなさんと会えなくなると思います。その間にしっかり成長していきたいと思います。