現在の体育会執行委員は、ほんっとうにがたがたでぐったぐたの組織だ。
どこがダメかというと、まず執行委員のやる気。
あんなにもやる気がなくって、会議中に「はやく帰りたい」とか呟くようなやつがいるとかありえない。
なぜやる気がない人たちがいるのか。本来の学生組織の形として、普通に考えればそんなことは起きないはずだ。なぜなら学生組織は、「それを望む人が作る組織」だから。
しかし、現在の体育会執行委員はその「本来の学生組織の形」が取られているか、と聞かれると危ういところがあるからだ。
現在、体育会執行委員は毎年11人募っており、2年間働くことになっている。しかし、現在その11人のうちの大半が立候補者ではなくくじ引きで決まっているという現状がある。
僕が体育会執行委員会に入ったとき、立候補者は5人、今年は4人でした。このうちの2人は立候補者といっても、「どうしても立候補しなければならない状況においこまれてしまった人たち」であるので、実質的に体育会執行委員をやりたいと思って入ってきたのは3人と2人だ。
11人、11人集めているうち、本当に執行委員をやりたいと思って入ってきた人が、3人と2人。これはとんでもないことだと思う。こんな状態の執行委員に、体育会の人たちは自分たちの命運を任せているという状況に気付いていないのだろうか。
僕が1年目、局長代のとき、まわりのやる気のなさに非常に幻滅した。
1個うえの方針「仕事をできるだけ減らそう」
この方針をたてた執行委員は、「本当に必要なものか不必要なものかを見極めもせず」ただただダラダラと仕事をしていた。
僕は2個うえの代のやる気の高さをうらやましく思い、同時に同期に対するやるせなさを感じるようになった。
そして、自分のこのやる気をだすことが、一人で仕事をこなさなければならないことであり、自分の仕事量を劇的に増やすことにつながるとわかっていた僕は、自分がやる気があると思われるのをなんとなく嫌がるようになり、やる気ない人たちに話を合わせるようになった。
これはつまり、「やる気があった人」でも「やる気がない集団」に入ったとき、変わってしまうことが多い、ということだ。
「まわりがやる気がない中、一人孤軍奮闘し、まわりを変える」なんて、マンガの話で、すごい人の話であって、僕にはそこまでのパワーはないし、そこまでの人望もない。
そんな同期が集まったおかげで、今の代が相当ひどいことになっている。
とても大切な個人情報を何回も紛失する、外部の人から聞いた話だが、送ったメールに返信が全くなく、団体からは連絡先を教えたのに連絡が来ないと苦情がやってくる
こんな状態である。
さすがにここまで残念な状況になってしまった執行委員を、関係組織が黙っているわけはなく、OBが黙っているわけはなく、その人たちが今、新しい年が始まる前にしたの代にこそこそと自分たちの考えを伝えているようだ。
でもその人たちの意見というのはあまりにも理想論過ぎる、というのはまぁ今回の話からは逸脱するのでながします。
とにかく現状、団体からも他組織からも信用信頼等を失ってしまっている状態だ。
大きく分けて
1執行委員のやるきがないためにあたりまえをできない、最低限ができない
2団体の方の理解がないために立候補者がいない、やる気が下がる
3他組織からの信頼がない
これらを解決する策として、考えられたことが以下である。
1に対して
これは、立候補者を増やせればおおむね解決されるだろう。
しかし、仮に立候補者が少ない年、及び立候補者がおおくても何かが起きてやる気がない年があったとき。
そのときのために、仕事マニュアルの作成を考えた。
これは、執行委員として行うべき最低限の仕事及び心がけを包括した内容のもので、「うえの代がダメで引き継ぎがまるでダメだった」とか「どうすればいいかわからなくて失敗つづきでやるきがなくなっちゃった」とかを防げる。
なにより、ここに書いてあることを読みさえすれば最低限度のレベルをずっと保つことができる。
2については一人ひとりの意識がえから始める必要がある。
そもそもあんだけつまらないとかいう情報を流したらそりゃやりたいなんて言う人もいなくなるだろうさ。
あと体育会構成員の大半を占める体専の人たちがこの体育会というものの存在をしらないという状況がそもそも異常事態である。おまえらのために仕事してんだろうが。おれらのことを知らずにのうのうと暮らしてんじゃねぇ。といった心境である。この状況を改善する必要がある。
よって、体専には1年生のころから徹底的に教育をする必要があり、そのために入学してすぐに体育会という存在を教える必要がある。
また、来年度から執行委員選出には抽選の代わりに持ち回り制を導入した。これで確実に全団体が執行員を排出することになる。執行委員がいる団体はそれなりに執行委員に対する理解が深い団体が多いので、この策を通じて理解を増やしてほしい。
3については1と2の両方をこなしてから、時間をかけてなくしたものを取り戻す必要がある。
信頼や信用を作るのには長い時間がかかる。
また、体育系の先生方からの理解も必要だ。
体育系の先生方は先生方でより強い団体にしたいという気持ちが強く、学生自治(笑)という考えの方が多い。
その考えのすべてを否定する気はないが、やはり筑波大学の一つの大きな目玉として「学生自治で行っている課外活動」というのがあるはずだ。実際、「自分たちで考えてやる」ということがよくて筑波大学に来るという人もいるくらいだ。
そこらへんのことも知らず、ただただ「強いチームを作りたい」という気持ちと、「そんな自分の思いを邪魔するやつら」という認識で体育会のことを見てほしくない。僕らとしてはあくまで協力体制をとりたいと考えているのだから。
これらを解決するのは、すぐにできることではないだろう。しかし、今年、なんとか解決しようとする「動き」がたしかにあった。それは根性論や机上論ではなく、しっかりと策をたてて考えられている。
これらのことを毎年しっかりと考え、プラスしていくことで、数年計画で成功に導いていってほしい。最後は人任せになってしまうが、僕は今はしたの代にこの想いを託すしかない。
そして余計なことをたたきこもうとして、来年すぐに解決をしようとかんがえているやつらは本当に邪魔をするな、といいたい。全てを知らず、勝手な憶測をつかって話を進めていくのはやめてほしい。
どこがダメかというと、まず執行委員のやる気。
あんなにもやる気がなくって、会議中に「はやく帰りたい」とか呟くようなやつがいるとかありえない。
なぜやる気がない人たちがいるのか。本来の学生組織の形として、普通に考えればそんなことは起きないはずだ。なぜなら学生組織は、「それを望む人が作る組織」だから。
しかし、現在の体育会執行委員はその「本来の学生組織の形」が取られているか、と聞かれると危ういところがあるからだ。
現在、体育会執行委員は毎年11人募っており、2年間働くことになっている。しかし、現在その11人のうちの大半が立候補者ではなくくじ引きで決まっているという現状がある。
僕が体育会執行委員会に入ったとき、立候補者は5人、今年は4人でした。このうちの2人は立候補者といっても、「どうしても立候補しなければならない状況においこまれてしまった人たち」であるので、実質的に体育会執行委員をやりたいと思って入ってきたのは3人と2人だ。
11人、11人集めているうち、本当に執行委員をやりたいと思って入ってきた人が、3人と2人。これはとんでもないことだと思う。こんな状態の執行委員に、体育会の人たちは自分たちの命運を任せているという状況に気付いていないのだろうか。
僕が1年目、局長代のとき、まわりのやる気のなさに非常に幻滅した。
1個うえの方針「仕事をできるだけ減らそう」
この方針をたてた執行委員は、「本当に必要なものか不必要なものかを見極めもせず」ただただダラダラと仕事をしていた。
僕は2個うえの代のやる気の高さをうらやましく思い、同時に同期に対するやるせなさを感じるようになった。
そして、自分のこのやる気をだすことが、一人で仕事をこなさなければならないことであり、自分の仕事量を劇的に増やすことにつながるとわかっていた僕は、自分がやる気があると思われるのをなんとなく嫌がるようになり、やる気ない人たちに話を合わせるようになった。
これはつまり、「やる気があった人」でも「やる気がない集団」に入ったとき、変わってしまうことが多い、ということだ。
「まわりがやる気がない中、一人孤軍奮闘し、まわりを変える」なんて、マンガの話で、すごい人の話であって、僕にはそこまでのパワーはないし、そこまでの人望もない。
そんな同期が集まったおかげで、今の代が相当ひどいことになっている。
とても大切な個人情報を何回も紛失する、外部の人から聞いた話だが、送ったメールに返信が全くなく、団体からは連絡先を教えたのに連絡が来ないと苦情がやってくる
こんな状態である。
さすがにここまで残念な状況になってしまった執行委員を、関係組織が黙っているわけはなく、OBが黙っているわけはなく、その人たちが今、新しい年が始まる前にしたの代にこそこそと自分たちの考えを伝えているようだ。
でもその人たちの意見というのはあまりにも理想論過ぎる、というのはまぁ今回の話からは逸脱するのでながします。
とにかく現状、団体からも他組織からも信用信頼等を失ってしまっている状態だ。
大きく分けて
1執行委員のやるきがないためにあたりまえをできない、最低限ができない
2団体の方の理解がないために立候補者がいない、やる気が下がる
3他組織からの信頼がない
これらを解決する策として、考えられたことが以下である。
1に対して
これは、立候補者を増やせればおおむね解決されるだろう。
しかし、仮に立候補者が少ない年、及び立候補者がおおくても何かが起きてやる気がない年があったとき。
そのときのために、仕事マニュアルの作成を考えた。
これは、執行委員として行うべき最低限の仕事及び心がけを包括した内容のもので、「うえの代がダメで引き継ぎがまるでダメだった」とか「どうすればいいかわからなくて失敗つづきでやるきがなくなっちゃった」とかを防げる。
なにより、ここに書いてあることを読みさえすれば最低限度のレベルをずっと保つことができる。
2については一人ひとりの意識がえから始める必要がある。
そもそもあんだけつまらないとかいう情報を流したらそりゃやりたいなんて言う人もいなくなるだろうさ。
あと体育会構成員の大半を占める体専の人たちがこの体育会というものの存在をしらないという状況がそもそも異常事態である。おまえらのために仕事してんだろうが。おれらのことを知らずにのうのうと暮らしてんじゃねぇ。といった心境である。この状況を改善する必要がある。
よって、体専には1年生のころから徹底的に教育をする必要があり、そのために入学してすぐに体育会という存在を教える必要がある。
また、来年度から執行委員選出には抽選の代わりに持ち回り制を導入した。これで確実に全団体が執行員を排出することになる。執行委員がいる団体はそれなりに執行委員に対する理解が深い団体が多いので、この策を通じて理解を増やしてほしい。
3については1と2の両方をこなしてから、時間をかけてなくしたものを取り戻す必要がある。
信頼や信用を作るのには長い時間がかかる。
また、体育系の先生方からの理解も必要だ。
体育系の先生方は先生方でより強い団体にしたいという気持ちが強く、学生自治(笑)という考えの方が多い。
その考えのすべてを否定する気はないが、やはり筑波大学の一つの大きな目玉として「学生自治で行っている課外活動」というのがあるはずだ。実際、「自分たちで考えてやる」ということがよくて筑波大学に来るという人もいるくらいだ。
そこらへんのことも知らず、ただただ「強いチームを作りたい」という気持ちと、「そんな自分の思いを邪魔するやつら」という認識で体育会のことを見てほしくない。僕らとしてはあくまで協力体制をとりたいと考えているのだから。
これらを解決するのは、すぐにできることではないだろう。しかし、今年、なんとか解決しようとする「動き」がたしかにあった。それは根性論や机上論ではなく、しっかりと策をたてて考えられている。
これらのことを毎年しっかりと考え、プラスしていくことで、数年計画で成功に導いていってほしい。最後は人任せになってしまうが、僕は今はしたの代にこの想いを託すしかない。
そして余計なことをたたきこもうとして、来年すぐに解決をしようとかんがえているやつらは本当に邪魔をするな、といいたい。全てを知らず、勝手な憶測をつかって話を進めていくのはやめてほしい。
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